2020年07月10日

備えや覚悟

備えや覚悟
有田の二十三水、二十八年西日本水害。
諫早の三十二水。
そして
伊万里の四十二水。
平成24年熊本豪雨。
平成29年九州北部豪雨。

そして、此の程の豪雨。
こんなとき、
昔の人達は、
その土地の在るままに
ある覚悟を持ち
出来る対処をし、
それでも諦めねばならない
無情な立場に立たされる状況が、
沢山あったのだと思う。

先人からの口伝が、途絶えぬよう
川の名前や大字、小字の呼称に
川の荒いことや山の中にあっても
『瀬』の文字がある場所など、
あるやもしれぬ、被害が
類推出来る名称が付いている。

代々申し送り出来るよう、呼称に残し警鐘を促す配慮が橋梁に刻まれている橋の名前
、川の名前なのかと思うと、有難くも感慨深く、今後も無視できない。

災害は、いつ誰にでも起こりうる事であり、心して日々過ごさねばとそう思う。

今の安全は寧ろ奇跡だと思っておいたほうがよいくらいだ。








Posted by 明くるひ at 13:23 | Comments(0)
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